研究室ミーティングの様子(2006年頃)
研究活動
メンバーの研究活動拠点は都市工学科の入っている建物・他の工学部の建物・環境安全研究センターの建物・下水処理場の中の実験棟・・・等々様々です。本拠地である都市工学科の実験室は、都市工学専攻都市環境工学コース内の5つの研究室が設備を合同で使用しています。院生には実験室の机に加え大学院生室に机が与えられますが、大学院生室も研究室ごとではなく都市環境工学コース内の複数研究室合同のものです。多くの人と触れ合える都市環境工学コースの特長と言えるでしょう。和気あいあいと研究を進めています。
個人ミーティング
研究室では個々の学生ごとのミーティングがあります。頻度は1~2回/月、一回1~2時間で、通常は学生1対教員2(主・副指導教員)です。 この個人ミーティングでは研究の進捗状況の報告や研究方向の相談、研究結果の解析など学術的に深い内容をじっくりディスカッションします。
研究室ミーティング
毎週1回研究室内のメンバーがすべて集まり、研究報告や文献レビュー、特定のテーマ(論理的な論文の書き方や、プレゼン技術、研究手法等)に関する勉強を行っています。1学期に1度以上発表する順番が回ってきます。留学生が多い研究室なのでこのミーティングは英語で行われています。発表内容ももちろんですが、英語の勉強にもなります。
合同研究会(joint meeting)
毎週1回都市環境工学コース内の2~3研究室が合同で研究発表会を行っています。2~3年でコース内すべての研究室との組み合わせを経験することになります。日常的に他の研究室の学生の発表を聞き質疑に参加することで、知識の幅が格段に広がります。時間を決めて発表-質疑するので、学会発表の練習にもなります。
海外との交流
これまで(山本研時代も含め)に150名を超える学生・研究員が在籍し、そのうち留学生は50名超です。卒業生は世界中の大学・研究機関等で活躍しています。近年は海外の大学との交換留学等も盛んで、海外の大学所属の学生や教員の短期滞在が毎年数名います。研究成果の国際会議での発表も日常的です。
研究室内の交流
メンバーの出入りがあるたびに、研究室単位でのパーティーを開催しています(都市環境工学コース全体でも同様の会があります)。留学生が多く各国のいろいろな話で盛り上がります。
さらに1~2年に一度は研究室の同窓会も催しています。家族連れでの参加や、海外・遠方からの参加など、同窓会ならではの雰囲気で、近況報告や昔話に花が咲きます。