2011年12月4日〜9日に現地を訪れ、バンコク市内および近郊(ノンタブリ県、パトゥムタニ県)の浸水状況の把握と水質調査を行いました。
下の地図にて調査地点と水質情報(大腸菌群数、アンモニア濃度:糞便による汚染の指標)を確認できます。
※調査地点のマーカーをクリックすると、その地点で撮影した写真が表示されます。地図左下のリストボックスから水質項目を選択し、[表示]をクリックすると、対応する水質情報の画面に切り替わります。地図内のマーカーをクリックすると、その地点での測定結果が表示されます。
2011/12/04 調査概要
午前中は、広域の洪水の状況を把握するため、ヘリコプターを用いて上空からの視察を行いました。Bangkokを離陸し、Nonthaburi、Pathum Thani、Ayutthaya地域にかけて約90分間、上空から広域の状況を俯瞰しました。
(ヘリコプターから撮影した動画は、右上の空撮映像のリンクからご覧いただけます)
その後、バンコク市内にてカセサート大学およびDon Mueang空港沿いの幹線道路を視察し、3か所で洪水試料を採取しました。
2011/12/07 調査概要
Nonthaburi県のBang Kruai地区およびBang Yai地区を視察し、水試料を採取しました。ここも2週間前の第一回調査時と比べてかなり水が引いており、浸水状況が改善に向かっていることが観察されました。